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2005年 06月 09日
<サッカーW杯>日本、ドイツ切符決定 2-0で北朝鮮降す
前半はダレ気味の試合展開だったが、後半に粘るジーコJapanの持ち味が出た形だ。 2点目を制した大黒のゴールを見て、ダンジョン系RPGに「一定時間自分より弱い敵の出現を押さえる呪文」があるのを思い出した(笑)。 北朝鮮選手も悪く無かったが、モチベーションがかなり低いような印象を受けた。既にW杯予選落ち確定しているものの、「日本にだけは負けたくない」の一心で牙を剥くかと思いきや、何かスポーツとは別の次元の問題でピリピリしているようにも受け取れた。やはり国内事情が選手を不安定にさせているのだろうか。 後半終了直前、後味の悪いことが起きた。キム選手がレッドカードを喰らったのだ。ピッチに転げた田中選手が起き上がる際、その両足がキム選手の顔面?にヒットしたためである。怒ったキム選手は田中選手をスパイクで蹴り付けた。大変危険な行為であり、レッドカードは当然である。だが、田中選手のあれは偶然とも取れるし、プレイ中のキム選手の汚いファウルへの応酬とも受け取れる。 これを例の火病で片付けるのは簡単だが、あの場の北朝鮮選手の心理を考えれば、少しは同情の余地があるだろう。逆の立場だったら、田中選手がキム選手を殴っていたかもしれないのだ。 ともあれ、北朝鮮も韓国も必ず「日本が先に暴力を働いた」と報道するのは確実だ(謝罪と賠償を、と言うかどうかは分からないが)。妙なネタを向こうに提供してしまった点は反省すべきか。
by limbic-system
| 2005-06-09 12:44
| 国内
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